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九星気学みちしるべ
第21回~第30回
九星気学みちしるべ

第21回
今年の月盤の吉効果について
気学は個人の性格、性質や運気の流れや相性を知ることが出来ますが、一番の特徴は方位を使って開運することだと思います。
今回から2023年の3月から12月までの月盤の吉方位について順番に解説していきます。
七大凶殺は対応していますが、九星の相剋関係(個人の本命星の相剋関係)は対応しておりませんので詳しくはテキスト102ページから104ページを参照下さい。
月盤は数日間の国内旅行から一週間程度の海外旅行や引っ越しに使用するのが適しています。
旅行や引っ越しを予定している方はぜひ、取り入れてみてはいかがでしょうか。
2023年3月(月盤)の吉方位は、南(二黒土星)、西南(四緑木星)、西北(八白土星)、北(三碧木星)、東北(一白水星)になります。
凶方位は、東(五黄土星)、西(九紫火星)で、凶効果はやや弱いですが、対冲殺の東南(六白金星)と、子供に凶効果のある小児殺の北(三碧木星)は注意しましょう。
では、吉方位だけ方位別にふれていきます。
南の二黒土星ですが、本命殺になる二黒土星と本命的殺になる三碧木星の方だけ凶方位になります。
吉効果は、地道に努力してきたことが報われ、功績が認められるでしょう。丁寧に取り組むことによって順調に物事が進んで行きます。試験や面接で良い結果を出せます。恋愛では容姿の良い人気のある方との出会いがあるかもしれません。
続いて、三月の月盤の南西(四緑木星)と北西(八白土星)と北(三碧木星)は次回になります。引き伸ばしになってしまい、申し訳ございません。
テキスト第四章に九星の方位現象について書かれていますので参考になさってください。
鈴木 禮


第22回
今年三月の月盤の吉方位
引き続き三月の月盤の南西(四緑木星)と北西(八白土星)と北(三碧木星)の吉効果についてふれていきます。
南西の四緑木星は、本命殺になる四緑木星と本命的殺になる一白水星の方は凶方位になります。
吉効果は、温厚で真面目な人柄が好感を呼び、周りの人達から協力を得られます。商談、縁談は整いやすいでしょう。年上の女性が良縁を運んできてくれます。顧客に恵まれ、安定します。
北西の八白土星は、本命殺になる八白土星と本命的殺になる六白水星の方は凶方位になります。
吉効果は、目上の引き立てを得やすく、物事がスムーズに運びます。貯蓄、投資など財運の効果が期待できます。統率力が高まり、上司から抜擢されるかもしれません。体が健康的になります。新しいことをはじめる時に良いスタートを切ることができます。
北の三碧木星は、本命殺になる三碧木星と本命的殺になる二黒土星の方は凶方位になります。
三月の北の方位は小児殺になるので、家族に子供がいる場合、引っ越しや旅行は注意が必要です。
吉効果ですが、勉強や研究に没頭することが出来ます。やればやる程、実力が備わります。水面下で行っていた事、悩んでいたことにようやく変化、発展の兆しが見えます。目下、部下から助力を得ることができます。新しい交際が吉を運びます。
対冲殺の東南の六白金星ですが、対冲殺は南の一白水星と、北の九紫火星が回ったときに凶効果が強く現れますので、吉凶半々くらいの認識で良いと思います。吉効果は一時的なものになります。慎重に物事を進めると良いでしょう。
四月の月盤の吉方位の効果は次回になります。
より知識を深めたい方はテキストを参考になさってください。
鈴木 禮


第23回
今年四月の月盤の吉方位について
今回も引き続き、四月の月盤の吉方位の効果について説明していきます。
2023年4月、月盤の吉方位と凶方位ですが、吉方位として使えるのは、東(四緑木星)、西(八白土星)、北(二黒土星)、東北(九紫火星)、西南(三碧木星)です。
凶方位は、東南(五黄土星)、南(一白水星)、西北(七赤金星)、小児殺の西南(三碧木星)は大人は使って問題ありませんが、子供には注意が必要です。
それでは、各方位の吉効果についてふれていきます。
東の四緑木星は、本命殺になる四緑木星と、本命的殺になる八白土星の方は凶方位になります。
吉効果ですが、信用、人望が高まり、新しい事業の展望が臨めます。様々なチャンスを呼び寄せます。行動を起こすと、自然と利益を受ける形となり、成功につながります。恋愛運も良好です。紹介など出会いがありそうです。付き合っている相手がいるなら、結婚の話に進んできそうです。社交運がアップしているので、新しい人間関係を広げると良いでしょう。
西の八白土星は、本命殺になる八白土星、本命的殺になる四緑木星の方は凶方位になります。
吉効果は、古い知り合いや縁者から助力を得て順調に運んでいきます。恋愛も同様で良い縁を繋いでくれるきっかけがありそうです。家庭運も良く、喜ばしいことがあり、楽しく和やかな雰囲気に。交渉力がアップし、融資を受けることができます。商談は期待以上の成果を得ます。投資も利益を上げることが出来そうです。貯蓄も良いでしょう。
北の二黒土星と東北の九紫火星と西南の三碧木星については次回になります。
吉方位と凶方位の効果についてはテキストにも記載されていますので、ご覧ください。
鈴木 禮


第24回
今年の四月の月盤について2
前回に続いて四月の月盤の吉効果について進めていきます。
北の二黒土星は、本命殺になる二黒土星、本命的殺になる一白水星の方は凶方位になります。
吉効果ですが、家庭運、愛情運が高まり、絆を深めることができます。子供を望む場合も良いでしょう。じっくり力を蓄えると、変化の時期に目覚ましい活躍が出来ます。勉強ははかどり、理解が深まります。優秀な部下に恵まれ、協力してくれます。副業で予想以上の収入を得ることがあるかも。旧友と久々に親交すると、良縁を運んでくれます。
東北の九紫火星は、本命殺になる九紫火星、本命的殺になる三碧木星の方は凶方位になります。
吉効果は、突如として状況が変化し、進展するでしょう。先の見通しが明るくなり、心機一転して新たなスタートを切ることが出来ます。変化のきっかけを望む場合には好機です。仕事や勉強で良い結果を出せ、高い評価を受けます。相続、資産を受け継ぐこともあるかもしれません。仕事で技術を継承をしたり、周りから認められて出世をする可能性も。
西南の三碧木星は、本命殺になる三碧木星、本命的殺になる九紫火星の方は凶方位になります。
吉効果は、長く打ち込める仕事が見つかります。育てること、教えることなど手間をかけた分だけ自分に返ってきます。地道に頑張っている姿勢が、好印象を持たれ、仕事運がアップします。人気運が高まり、注目されます。家庭も明るい雰囲気になり家族の仲が深まります。中古品で掘り出し物と出会えるかも。恋愛は年上の女性が縁で新しい出会いが望めます。
五月の月盤の吉方位については、五月のコラムでふれていきます。
詳しく知りたい方はテキストをご覧ください。
鈴木 禮


第25回
吉方位を選ぶ際に気を付けること1
テキストP158に「目的にかなった吉方位を選びましょう」と書いてありますが、このことは非常に重要です。さらには目的へのアプローチ方法も考慮することを忘れてはいけないのですが、最初の頃はこれらの点を軽く考えることが少なくないかもしれません。私も「吉方位ならどれでも吉作用があるに違いない」と思っていた時期がありました。しかし、ある友人から「職場での評価を上げたい」と依頼を受けたことがきっかけでその考えが一変したのです。
その時、友人には“ステータスを得る”とか“成功”という象意のある六白金星を吉方位に勧め、その吉方位へ出かけるようになってからしばらくして社運を賭けた一大プロジェクトのメンバーに大抜擢されるという幸運が訪れました。このこと自体は喜ばしいことだったのですが、プロジェクトの目標は高く、参加するメンバーも相当に優秀な人ばかり。友人本人が優秀でも、それ以上の人達の中でハードな仕事をこなしていくのは相当大変だったようで、何度も辞めたいと漏らすようになってしまいました。つまり、結果は良くても友人が望んだ形のものではなかったのです。
六白金星を選んだのは決して間違いではありません。しかし、六白金星はその象意にもあるように(テキスト巻末P247参考 )、大きな責任を担ったり多忙になったりする作用が伴うことがあるのです。きっとそれ以外の九星の吉作用をバランスよく取り入れつつ、安定的に実績を積み重ねて評価をあげていく方が友人の希望に合っていたのでしょう。
このように、目的や願望を詳細に分析し、どのような道筋で達成していくか考えながら吉方位を選ぶようにしましょう。
浜田 優子


第26回
吉方位を選ぶ際に気を付けること2
吉方位であっても、北、南、東は少し注意が必要です。テキストP163をベースに今回は北と南について解説しましょう。
① 北の吉方位
一白水星の定位(定位置)である北は季節なら冬、自然界なら水と見なされ、日が当たらず暗く冷たいイメージから「影」「裏」「動きが鈍い」という象意を持ちます。いわば暗い穴の中にすっぽりと入ってしまっているようなイメージです。穴から抜け出すのには相当な苦労がいりますから、たとえ吉方位でもすぐに結果が表れない可能性があります。ただ、水面下でエネルギーを養うことを意味する方位でもありますが、努力や苦労した分だけ大きな力が培われるのは間違いありません。じっくり構える必要がある吉方位だということを覚えておくとよいでしょう。
② 南の吉方位
九紫火星の定位(定位置)である南は季節なら夏、自然界なら火、太陽と見なされ、炎や強い日差しのイメージから「明るい」「輝く」「躍動」という象意を持ちます。そのため、南の吉方位は良くも悪くも結果が明確に表れる作用があり、しかも速さや激しさも伴うので、小さな火で大きな花火が上がるようにちょっとしたきっかけで大きく動くという特徴があります。ですから、穏やかにゆっくりと目的を達成したい場合には適していません。また、南は八卦でいうところの「離」にあたり、この「離」は“つく”と“はなれる”の両面の意味があるため、人間関係が良くなるのを願って南の吉方位を使うと出会いと別れが交錯したり、思いがけず離れる結果になったりすることがあります。とくに大きな問題がない場合は人間関係向上の目的で使わない方が安全かもしれません。
浜田 優子


第27回
吉方位を選ぶ際に気を付けること3
東と三碧木星の吉方位も実は少し注意が必要です。三碧木星とその定位である東は季節なら春、自然界では雷と見なし、新しい始まりや勢いよく伸びていく様、目覚ましい発展を表します。ですから、この吉方位に出かけていくとチャレンジ精神とやる気が高まって新しいことを始めたり、物事が急展開を見せたりするようになります。また、新規のことを始めるきっかけやチャンス、出会いにも恵まれるでしょう。ただ、持続性に欠けるのが残念なところ。勢いだけで実質が伴わないとか、長続きせず中途半端になってしまう場合もあるようです。ある程度準備した上で良いスタートを切るとか、状況を打開するきっかけを求める場合に限るなど、瞬間的な目的達成を叶える吉方位として考えるとよいかもしれません。
また、この方位は刺激や興奮を高めるような作用があるとされていますから、神経過敏でイライラしやすかったり、ダメージを受けて精神的にかなり弱ったりしている場合はかえって不安定になる可能性があると言われています。ちょっと元気がないくらいなら効果的ですが、弱っている状態ではその刺激や興奮が負担になりやすいのです。その場合は、まず基礎体力をつけるのが優先。もしくは、安定感の増す二黒土星と西南、調子を整える四緑木星と東南、健康増進の六白金星と西北の吉作用をバランスよく取り入れるのもよいでしょう。
各九星の吉方位の作用と注意点はテキストP140~143に載っていますので、参考にしてください。
浜田 優子


第28回
年月日の境目について
今回は年月日の境について取り上げたいと思います。大事なポイントですから、繰り返し復習してしっかり覚えましょう。
①日の境は23時
テキストP22にあるように、九星気学では1日を刻(こく)という単位で12に分けています。1刻は2時間で、23時~翌午前1時までを子の刻、午前1時~3時までを丑の刻、午前3時~5時までを寅の刻というように十二支で表しています。ここで注目すべきなのが子の刻。23時~翌午前1時となるので、ここが日の境にあたります。つまり、23時をもって翌日となるのです。ですから、日盤の吉方位に出かける場合は23時より前ならその当日の吉方位で構いませんが、23時後なら翌日の日盤の吉方位を改めて調べなおす必要があります。
②月の境は節入り
一般的に月の始まりはその月の一日からですが、九星気学では「節入り」です。節入りはおよそ各月3日~8日頃で一定ではありません。(各月の節入りは「万年礫」で調べられます。テキスト巻末にも一部載せてあります)節入りの前後に吉方位に出かけるときは、月盤が前月から翌月のものに変わる可能性があるので注意しましょう。
③年の境は立春
一般的に一年の始まりは1月1日ですが、九星気学では2月の節入りである「立春」です。ですから、2月の節入りは月と年が同時に切り替わるタイミングになります。主に引っ越しや長期旅行で開運する際に年盤を使いますが、2月の立春前後に予定する場合は年盤が前年から翌年のものに変わる可能性がありますので気を付けましょう。
年月日の境についてはテキストP26~37で詳細に解説しています。参考にしてください。
浜田 優子


第29回
四月の月盤の吉方位について(再掲)
今回も引き続き、四月の月盤の吉方位の効果について説明していきます。
2023年4月、月盤の吉方位と凶方位ですが、吉方位として使えるのは、東(四緑木星)、西(八白土星)、北(二黒土星)、東北(九紫火星)、西南(三碧木星)です。
凶方位は、東南(五黄土星)、南(一白水星)、西北(七赤金星)、小児殺の西南(三碧木星)は大人は使って問題ありませんが、子供には注意が必要です。
それでは、各方位の吉効果についてふれていきます。
東の四緑木星は、本命殺になる四緑木星と、本命的殺になる八白土星の方は凶方位になります。
吉効果ですが、信用、人望が高まり、新しい事業の展望が臨めます。様々なチャンスを呼び寄せます。行動を起こすと、自然と利益を受ける形となり、成功につながります。恋愛運も良好です。紹介など出会いがありそうです。付き合っている相手がいるなら、結婚の話に進んできそうです。社交運がアップしているので、新しい人間関係を広げると良いでしょう。
西の八白土星は、本命殺になる八白土星、本命的殺になる四緑木星の方は凶方位になります。
吉効果は、古い知り合いや縁者から助力を得て順調に運んでいきます。恋愛も同様で良い縁を繋いでくれるきっかけがありそうです。家庭運も良く、喜ばしいことがあり、楽しく和やかな雰囲気に。交渉力がアップし、融資を受けることができます。商談は期待以上の成果を得ます。投資も利益を上げることが出来そうです。貯蓄も良いでしょう。
北の二黒土星と東北の九紫火星と西南の三碧木星については次回になります。
吉方位と凶方位の効果についてはテキストにも記載されていますので、ご覧ください。
鈴木 禮


第30回
四月の月盤について2(再掲)
前回に続いて四月の月盤の吉効果について進めていきます。
北の二黒土星は、本命殺になる二黒土星、本命的殺になる一白水星の方は凶方位になります。
吉効果ですが、家庭運、愛情運が高まり、絆を深めることができます。子供を望む場合も良いでしょう。じっくり力を蓄えると、変化の時期に目覚ましい活躍が出来ます。勉強ははかどり、理解が深まります。優秀な部下に恵まれ、協力してくれます。副業で予想以上の収入を得ることがあるかも。旧友と久々に親交すると、良縁を運んでくれます。
東北の九紫火星は、本命殺になる九紫火星、本命的殺になる三碧木星の方は凶方位になります。
吉効果は、突如として状況が変化し、進展するでしょう。先の見通しが明るくなり、心機一転して新たなスタートを切ることが出来ます。変化のきっかけを望む場合には好機です。仕事や勉強で良い結果を出せ、高い評価を受けます。相続、資産を受け継ぐこともあるかもしれません。仕事で技術を継承をしたり、周りから認められて出世をする可能性も。
西南の三碧木星は、本命殺になる三碧木星、本命的殺になる九紫火星の方は凶方位になります。
吉効果は、長く打ち込める仕事が見つかります。育てること、教えることなど手間をかけた分だけ自分に返ってきます。地道に頑張っている姿勢が、好印象を持たれ、仕事運がアップします。人気運が高まり、注目されます。家庭も明るい雰囲気になり家族の仲が深まります。中古品で掘り出し物と出会えるかも。恋愛は年上の女性が縁で新しい出会いが望めます。
五月の月盤の吉方位については、五月のコラムでふれていきます。
詳しく知りたい方はテキストをご覧ください。
鈴木 禮
